2014年度　第55回　日米修好百周年記念奨学金授与式が７月２６日土曜日にMontebelloのQuiet Cannonで開催されました。

今年度は20名の優秀な学生の皆さんが奨学金を授与されました。

式は午前１１時より始まり、司式者キティ山城氏の開会の弁に続き、小学校２年生のニコロス・ミヨシ君による
合衆国国旗忠誠の誓い、会頭の青木義男氏、新村領事による挨拶のあと、昨年の受賞者アレックス・カネガワ、
キャサリナ・ミヨシ両氏の進行により学生一人ひとりの名前が呼ばれ、ステージの上で奨学金を授与されました。

すべての学生への授与の後、シーン・キタヤマ氏による代表スピーチに続いて昼食となり、昼食の後はこの奨学基金へ
長年にわたり貢献をなさっている日米修好百周年記念奨学金の設立者のケンジ伊藤氏のお嬢様であるアイリーン・伊藤・
リーさんとエモリー・リー氏夫妻への表彰、キーノートスピーカーのスピーチへと続きました。

キーノートスピーカーで、リトル東京ヒストリカルソサエティの代表であるマイケル岡村氏は、自身の経験と日系人と
しての伝統・系譜と自身の家系・家筋を知ることの重要性を語り、出席者は全員がその有意義なスピーチに
聞き入っていました。

最後にキティ山城氏が閉会のスピーチと挨拶を行い、授与式は終了となりました。

奨学金を受賞された方、おめでとうございます。南加日系商工会議所より今後の更なる発展をお祈り申し上げます。